先月ですが、宮崎県宮崎市のみやざきアートセンターに『生頼範義展』を観に行ってきました。羽田空港から飛行機で宮崎空港、宮崎空港から宮崎駅まではJRで10分ほど。宮崎駅からみやざきアートセンターも歩いて行ける距離で、思ってたよりも近かった。
初めて見た生頼先生の原画は驚くほど鮮やかで、まるで本当に命があって生きているようでした。
今からはるか昔、僕が小学生の時、小説版『幻魔大戦』にハマり生頼範義(おうらいのりよし)先生の描くドラマチックで重厚感のあるカバーイラストや挿絵に魅了されました。当時、「こんなに凄い絵を描く人はどんな人なんだろう」と想像した事もありましたが、まさか宮崎にお住まいで、鹿児島にもゆかりがある方だとは思いもしませんでした。
ここに載せた写真は、撮影OKエリアのものです。きっと何処かで見た事のある作品があると思います。
二日掛けてゆっくり見ることが出来ましたが、もっともっと多くの作品を観たいと思いました。特に平井和正作品のイラストは全部展示して欲しいなぁ。
世界的にも評価の高い生頼先生の国宝級の原画の数々を観ることのできる貴重な機会。
みやざきアートセンターにて今週末3月23日まで。